おっぱい都市宣言のまち
「おっぱい都市宣言」は、「おっぱい(胸)でしっかりと子どもを抱きしめ、愛しむ、愛情豊かなふれあいの子育て」を、お母さん、お父さんだけでなく、地域のみんなで進め、応援していきましょう、という宣言です。「地域ぐるみの愛情豊かなふれあいの子育ての推進」を表現しています。
この宣言の始まりは、昭和51年にさかのぼります。当時は粉ミルク全盛の時代でしたが、光市では、昭和51年から母乳栄養の重要性について着目し、母子保健活動の重点目標として掲げ、広く市民へ周知を図ってきました。その結果、母乳栄養率の高い地域として県内外の注目を集めるようになりましたが、母乳育児推進に始まった活動は、より豊かな子育てを推進するため、栄養法や子どもの年齢にかかわらず、胸でしっかりと子どもを抱きしめ愛しむふれあいの子育て“おっぱい育児”の推進へと広がっていきました。
こうした中、平成6年3月には、光市制施行50周年記念事業の一環として「おっぱいまつり」を開催し、“おっぱい育児”をさらに推進するとともに、平成7年3月24日には、大切な心を育むまちづくりを進めるため、子育て支援に関わる団体や市民グループの陳情を受けて、光市議会において「おっぱい都市宣言」が決議されました。(平成16年10月4日に光市と大和町が合併し、おっぱい都市宣言は失効しましたが、光市議会において平成17年6月30日に改めて決議されました。)
光市おっぱい都市基本構想
「おっぱい都市宣言」の理念をすべての人が共有し、すべての人が心豊かに育つまちづくりを推進するための指針として、目標や施策の柱及び推進の方針等を明らかにした「光市おっぱい都市基本構想」を平成20年3月に策定しました。
光市子ども・子育て支援事業計画
子どもの最善の利益が実現される社会の実現を目指し、幼児期の教育・保育の一体的な提供への対応や教育・保育の質の確保・向上、家庭における養育支援等を推進する子ども・子育て支援新制度の実施主体として、国が定める計画の基本指針に基づいた事業計画を定めるとともに、「おっぱい都市宣言」のまちとして、光市で暮らす人々が、家庭を築き、子どもを生み育てるという希望がかなえられ、すべての子どもが父母や地域の愛情に包まれて健やかに成長できるよう、光市独自の視点を加えて、光市が展開する子育て支援施策を総合的かつ計画的に実施していくために「光市子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保健部 こども政策課 こども政策係
住所:〒743-0011 光市光井二丁目2番1号
電話番号:0833-74-3009
メールアドレス:kodomoseisaku@city.hikari.lg.jp
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更新日:2020年03月02日