光市防災行政無線について

更新日:2020年03月02日

防災行政無線設備とは?

 避難情報等の防災情報等を一斉にお知らせするための放送設備で、無線装置を使って市内各地に設置された屋外拡声子局等からサイレンや音声を放送します。
 光市では、市役所本庁に操作室を置き、茶臼山(浅江)の中継局を経て、市内に電波を送信する仕組みで、平成27年4月1日から正式運用を開始しました。
 また、茶臼山から電波が届かない地域(室積、光井、周防、大和)に1箇所ずつ簡易中継局を設けています。

屋外拡声子局とは?

 約15メートルの鋼管柱に屋外用スピーカーを載せたもので、市内77箇所に設置しています。
 気象条件にもよりますが、音声であれば300~500メートル、サイレンであれば1キロメートル届きます。
 また、蓄電池を備えているので停電時にも放送することができます。

屋外拡声子局写真

大きな桜の木の前に屋外拡声子局が設置している写真

屋外拡声子局(屋外スピーカー)の設置場所は?

 自然災害の被害想定区域や人口集中地域を中心に設置しています。
 また、島田川沿いや海岸線の一部には、島田川の水位や津波を監視する防災カメラを備えたものを設置しています。
 屋外拡声子局位置図は、下記ファイルをご覧ください。

放送内容

緊急通報

放送時刻

必要の都度 (緊急時や災害時には昼夜を問わず放送しますので、ご了承ください。)

放送内容
  • 緊急地震速報 (直下型地震等で震源が近い場合、緊急地震速報が間に合わないことがあります。)
  • 大津波警報、津波警報、津波注意報
  • 弾道ミサイル情報
  • 武力攻撃情報
  • 避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急)
  • 特別警報
  • 建物火災、林野火災など
サイレン音等の種類

 サイレン音を複製または録音する等し、みだりに吹鳴することを禁じます。

  • 避難情報(避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急))(15秒吹鳴)×1回
    ※避難情報発令時はサイレン吹鳴の後、警戒レベルや避難情報の種類、対象地域等を放送します。
  • 大津波警報 (3秒吹鳴+2秒休止)×3回
  • 津波警報 (5秒吹鳴+6秒休止)×2回
  • 津波注意報 (10秒吹鳴+2秒休止)×2回
  • 建物火災 (5秒吹鳴+6秒休止)×3回
  • 山林火災 (10秒吹鳴+2秒休止)×3回
  • 緊急地震速報(専用の報知音)
  • 国民保護(弾道ミサイル、武力攻撃等)サイレン

普通通報

放送時刻

午後0時30分と夕方時報終了後

放送内容

渇水情報、火災注意情報、選挙情報、防災訓練情報など

訓練通報

放送時刻

随時

放送内容

防災訓練などのお知らせ

時報(ミュージックチャイム)

放送時刻

夏季(3月27日~9月30日)は午後6時、冬季(10月1日~3月26日)は午後5時

放送内容

メロディを放送します。
動作確認を兼ねています。時報が流れないときには防災危機管理課(0833-72-1403)までご連絡をお願いします。

防災行政無線Q&A

質問.1 放送内容がよく聞き取れなかったんだけど、どうしたらいいの?

風向きや雨音等の気象条件、地形や建物による反響等により、放送内容が聞こえにくい場合があります。
 こうした場合、放送内容の確認をしていただける3つの方法があります。

1 防災広報ダイヤル

下記番号へ電話をしていただくと、放送内容と同じ内容の情報を聞くことができます(通話料は利用者負担)。

 防災広報ダイヤル 0833-72-1410 (自動音声案内)
 詳しくは、下記リンクをご覧ください。

2 光市メール配信サービス(緊急通報や重要度の高い放送のみ配信)

 携帯電話やパソコンのメールアドレスを事前に登録しておけば、防災行政無線の緊急通報や重要度の高い放送の内容がメールが送られてきます。
 自動的にメールで届くので、読み返しや他の方への転送もできます。ぜひご登録をしてください(通信料のみ利用者負担)。

  設定画面で「防災情報」にチェックを入れてください。

3 市ホームページ・フェイスブック

防災行政無線の放送内容は、市ホームページや光市防災情報フェイスブックにも掲載しています。
 (ただし、夜間や土曜日、日曜日、祝日の場合、掲載までに時間がかかる場合があります。)

質問.2 屋外拡声子局から家が離れていてよく聞こえないのですが…

 防災行政無線からの放送に加え、市の広報車による広報も行います。
 また、防災行政無線の緊急通報等と同じ内容の情報を文字で受け取ることもできます。
 「光市メール配信サービス」と言って、携帯電話やパソコンのメールアドレスを事前に登録しておけば自動的にメールが送られてきます。
 有効な情報入手手段となりますので、ぜひ登録をしてください(通信料のみ利用者負担)。

 設定画面で「防災情報」にチェックを入れてください。

質問.3 時報は何のために流すの?

 時報は、所定の時刻をお知らせする他、日々の動作確認を兼ねています。
 時報が流れないときには、防災危機管理課(電話番号0833-72-1403)までご連絡をお願いします。

質問.4 「自主避難所を開設した」という放送が聞こえたけれど、自主避難所はどこ?

 自主避難とは、市が発令する避難情報(避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急))前に、自己の判断において自主的に避難することです。
 なお、自主避難に必要な食事や飲料水、寝具等各自で必要なものは持参してください。
 また、自主避難所の開設情報前に自主避難をするときは、事前に光市役所防災危機管理課(電話番号0833-72-1403)まで連絡してください。

質問.5 自主防災組織で住民避難訓練をしたいけれど、防災行政無線からの放送はしてもらえるの?

 自主防災組織で、住民の方々の避難訓練をする際に、防災行政無線からの放送を行うことができる場合があります。
詳しくは防災危機管理課(電話番号0833-72-1403)までお問い合わせください。

質問.6 サイレンだけが聞こえたけれど、何だろう?

 避難情報(避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急))は、サイレンと音声放送を併用します。
 この場合、防災広報ダイヤル等で、放送内容を確認していただくことができます。

 ご質問のような、サイレン吹鳴だけの場合、火災による消防団を招集するためのサイレンが考えられます。
 消防団招集のサイレンパターンは下記のとおりです。

消防団招集サイレンパターン
  • 建物火災 サイレン (5秒吹鳴+6秒休止)×3回
  • 山林火災 サイレン (10秒吹鳴+2秒休止)×3回

 なお、火災に関する情報は光地区消防組合の情報案内テレホンサービスで確認することができます。
(音声放送を伴わない場合、防災広報ダイヤル等ではサイレンの内容を確認することができません。)

情報案内テレホンサービス(光地区消防組合) 0833-72-0119(自動音声案内)

質問.7 防災行政広報無線の放送がゆっくりなのはどうして?

 建物や山による反響や複数のスピーカーから放送が聞こえるといった音が重複する地域でも、聞き取りやすいよう、単語と単語の間隔を開けて、ゆっくりと放送しています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 防災危機管理課 防災危機管理係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1403

メールアドレス:bousai@city.hikari.lg.jp

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