令和2年度外国人住民のための日本語教室(多文化共生推進事業)

更新日:2021年09月24日

外国人住民のための日本語教室を開催しました。

光市では、「外国人住民のための日本語教室」を5回開催しました。

この度の日本語教室には、メキシコ、ブラジル、フィリピン出身の方から申込みがありました。

《1回目》

10月14日、日本語学習ボランティアの方を講師として、地域づくり支援センターで、1回目の日本語教室を開催しました。1回目は、あいさつの場面で役立つ「自己紹介」をテーマとして、「住んでいる地域」、「どんな仕事をしているのか」など、具体的なやりとりを設定の上、日本語学習支援ボランティア活動に関心のある人と、外国人住民の方がグループになって、楽しく会話を交わしながら、日本語学習を進めることができました。

《2回目》

10月28日、日本語学習ボランティアの方を講師として、地域づくり支援センターで、2回目の日本語教室を開催しました。「健康を保つ」をテーマに、頭、手、足といった身体の名称を勉強してから、「お腹がいたい」、「頭が痛い」など、自分の健康状態を表現する練習をしました。グループワークでは、参加者同士が、医者と患者の役をするロールプレイを通して、病気にかかった時に役立つフレーズを勉強しました。

《3回目》

11月11日、日本語学習ボランティアの方を講師として、地域づくり支援センターで、3回目の日本語教室を開催しました。「安全を守る」をテーマに、地震、大雨、洪水といった災害の言葉を勉強してから、避難所の受付で想定される自己紹介のやりとりなどを練習をしました。今回の学習では、「~してください」といった言葉づかいや、捨てます・運びます・並びますといった動作を表す言葉づかいなどを重点的に学習しました。

《4回目》

11月25日、日本語学習ボランティアの方を講師として、地域づくり支援センターで、4回目の日本語教室を開催しました。「地域のルールを守る~ごみの出し方等~」をテーマに、ごみの分別、捨てる場所、種類に応じた収集日といったごみ捨てに関わる用語やルールを勉強してから、ごみを分別するグループワークを実施しました。グループワークでは、「ごみを捨ててもいいですか」、「いつ捨てたらいいですか」といった言葉づかいなどを繰り返し学習しました。

《5回目》

12月9日、日本語学習ボランティアの方を講師として、地域づくり支援センターで、5回目の日本語教室を開催しました。「生活のために必要な情報を得る」をテーマに、意思表示の場面で使用する「~が好きです」、「~が好きじゃありません」といった言い回しを中心に勉強しました。グループワークでは、各自の趣味を紹介するなど、楽しみながら日常で役立つフレーズを勉強しました。

日本語教室の様子(5回目)

日本語教室の様子(4回目)

日本語教室の様子(3回目)

日本語教室の様子(2回目)

日本語教室の様子(1回目)

多文化共生の実現に向けて

「多文化共生」とは、国籍や民族などの異なる人々が、文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、共に生きていくことです。近年、光市に居住される外国人の方が増加傾向にあり、「多文化共生」のまちづくりの重要性が増しています。

日本語教室について

光市では、山口県の地域日本語教育推進事業を活用して、県内の日本語学習ボランティアを講師に迎えて、外国人住民の方が初級程度の日本語を学習できる日本語教室をモデル事業として開催します。

教室の開催にあたっては、外国人住民の方だけではなく、日本語学習支援のボランティア活動に関心のある方の教室見学も募集しています。

日本語教室について(参加無料・先着順)

外国人住民の方の参加者を募集します(定員12名)

日本語教室は、日本語学習ボランティア講師のもと、病気にかかったときやごみの出し方など、各回にテーマを設けて教室を開催します。▼やさしい日本語で紹介しているページはこちらです

対象(光市民以外の方も参加できます。)

・初級レベルの日本語学習を希望する外国人住民の方

※受講者は、ひらがな・カタナカを読めるレベルであること

内容

・人と付き合う(自己紹介をして地域の人と親しくなる)

・健康を保つ(病院で治療を受ける、薬を買う)

・安全を守る(事故や災害に備える)

・地域のルールを守る(ごみの出し方など)

・生活のために必要な情報を得る

日時(全5回、いずれも水曜日、19時00分~20時30分)

・10月14日、28日、11月11日、25日、12月9日

会場 地域づくり支援センター 視聴覚室

定員 12名(先着順)

※新型コロナウイルス感染症対応として密集を避けるため定員を設けています

※事前の申込みが必要です(先着順・申込締切は10月6日)

※電話・メール・ファックス・窓口(企画調整課)で申込みください

案内チラシ兼申込書(外国人住民のための日本語教室)参加者向け(PDFファイル:196.8KB)

案内チラシ兼申込書(外国人住民のための日本語教室)多言語版(PDFファイル:613.7KB)

・申込先:市企画調整課

・メール kikaku@city.hikari.lg.jp

・電 話 0833-72-1407、ファックス 0833-74-1041

主催 公益財団法人山口県国際交流協会、光市

 

参加にあたっては、マスク着用のご協力をお願いします。

発熱(37.5℃以上)や咳などの症状がある場合は、参加をご遠慮ください。

日本語学習支援ボランティアに関心のある見学者を募集します(定員5名)

日本語教室では、見学をはじめ受講者と日本語を使ったやりとりなど、簡単な体験も予定しています。教室の雰囲気がつかめる機会のため、皆様の見学をお待ちしています。

対象(光市民以外の方もぜひ参加ください。)

・日本語学習支援のボランティア活動に関心のある方

日時(全5回、いずれも水曜日、19時00分~20時30分)

・10月14日、28日、11月11日、25日、12月9日

※1回のみの見学も受け付けています。

会場 地域づくり支援センター 視聴覚室

定員 5名(先着順)

※新型コロナウイルス感染症対応として密集を避けるため定員を設けています

※会場の密集を避けるため、見学者多数の場合は、調整させていただきますのでご了承ください

※事前の申込みが必要です(先着順)

※電話・メール・ファックス・窓口(企画調整課)で申込みください

案内チラシ兼申込書(外国人住民のための日本語教室)見学者向け(PDFファイル:184.2KB)

・申込先:市企画調整課

・メール kikaku@city.hikari.lg.jp

・電 話 0833-72-1407、ファックス 0833-74-1041

主催 公益財団法人山口県国際交流協会、光市

 

参加にあたっては、マスク着用のご協力をお願いします。

発熱(37.5℃以上)や咳などの症状がある場合は、参加をご遠慮ください。

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画部 企画調整課 企画・マネジメント係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1407

メールアドレス:kikaku@city.hikari.lg.jp

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