光市総合計画 後期基本計画

 本市では、平成19年3月に、新市建設計画の理念を継承した「光市総合計画（基本構想、前期基本計画）」を策定し、「人と自然がきらめく生活創造都市」の実現を目指してきましたが、この間、旧来の社会の仕組みや政治の枠組みは大きく変貌を遂げるなど、時代の流れは速度を増し、国と地方の関係も大きく揺れ動いてきました。
 こうした中、前期基本計画の計画期間が平成23年度末をもって終了することから、新たに後期基本計画を策定し、今後取り組もうとする基本的な施策や事業等を示し、市民と行政との新たなまちづくりの指針とします。

 光市基本構想を受けた市政推進のための最上位の計画として策定するもので、市政を進めてゆくための道筋を示すものです。
 光市基本構想の基本理念である「共創と協働で育む まちづくり」を具現化するための市民と行政との共通の指針として、市民と行政がともに手を携えて取り組むべき基本的な施策の方向性を総合的、体系的に示すことにより、「人と自然がきらめく 生活創造都市」の実現を目指すものです。

 総合計画（基本構想）の計画期間は10年（光市総合計画の場合、2007年4月から2017年3月）です。
 一方、基本計画については、総合計画の策定と同時に、最初の5年間について「前期基本計画」を策定し、残りの5年間については、社会経済情勢の変化や前期基本計画の実施状況などを踏まえた「後期基本計画」を策定します。

 後期基本計画の策定は平成22年度から23年度までの2年間で行うこととしています。
 計画づくりにあたっては、市民協議会の開催や、まちづくり対話集会を開催するなど、様々な方法で市民参加をいただくこととしています。

（都市計画マスタープラン、緑の基本計画の策定過程を併せて掲載）