岩屋古墳

更新日:2025年03月31日

岩屋古墳について

指定区分

市指定史跡

指定日

昭和62年4月16日

住所

光市大字室積村11013番1

補足

岩屋古墳は、古墳時代終末期に造営されたと推測される。この時期の古墳の特徴は、組合箱式石棺や竪穴式石室(たてあなしきせきしつ)がほとんど姿を消し、墳丘も小規模化して、横穴式石室を持つ小形の円墳が爆発的に多くなっている。

また、副葬品には日常生活用品や、新たに須恵器の容器類が加わっている。この時期には、朝鮮半島との交渉が多くなり、大陸文化が伝わっている。その渡来文化や生活様式の変化が、古墳の石室や副葬品の上にもよく現れている。岩屋古墳からも須恵器片がわずかに出土した。

室積地区の文化財

・峨嵋山樹林

・普賢寺庭園

・光のクサフグ産卵地

・室積台場

・岩屋古墳

・森様社叢

指定文化財一覧

光市で指定した文化財の一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

光市文化財マップ

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この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化・社会教育課 文化振興係
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