室積台場

更新日:2025年03月31日

室積台場について

指定区分

市指定史跡

指定日

昭和51年7月14日

住所

光市大字室積村12601番1

補足

台場はまず「垜(だ)」といわれる台形状の防御用石塁を築き、その間に大砲を据え付けるのが一般的な構造で、室積台場の場合には垜が3つで大砲が2門あったとされる。

安政年間(1854~59)に書かれた熊毛宰判の記録である「郡中大略」によると、垜の規模は上部の幅が1間(1.8m)、下部の幅が2間(3.6m)で高さが1間7尺5寸(約3.15m)であったと記録されている。当時は、台場の規模をさらに大きく見せるため、青銅砲や寺院の梵鐘(ぼんしょう)や太鼓、幕、幟(のぼり)などを垜のまわりに配置していたと伝えられている。

室積地区の文化財

・峨嵋山樹林

・普賢寺庭園

・光のクサフグ産卵地

・室積台場

・岩屋古墳

・森様社叢

指定文化財一覧

光市で指定した文化財の一覧は下記のリンクからご覧いただけます。

光市文化財マップ

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この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化・社会教育課 文化振興係
住所:〒743-0011 光市光井九丁目18番3号
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