木造阿弥陀如来坐像

更新日:2025年03月31日

木造阿弥陀如来坐像について

指定区分

市指定有形文化財(彫刻)

指定日

平成4年2月26日

住所

光市大字三輪8番地1(称名院)

補足

阿弥陀如来は、往生の際に、その人にふさわしい印を手で作り、極楽浄土からお迎えに来る。仏教には、極楽に往生する人の能力やその生まれかたなどの差を「上品(じょうぼん)」「中品(ちゅうぼん)」「下品(げぼん)」の三つに分けた階位があり、各階位の中でさらに「上生(じょうしょう)」「中生(ちゅうしょう)」「下生(げしょう)」に分けられる。全部で9パターンあり、階位の上下によって往生の仕方が違っている。この阿弥陀如来は「中品中生」の形を手で作っており、生まれや育ち、仏教の信仰がともにそこそこの人を迎えに来る姿をしている。

大和地区の文化財

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・石城山神籠石

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・木造阿弥陀如来坐像

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指定文化財一覧

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光市文化財マップ

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