木造阿弥陀如来坐像
木造阿弥陀如来坐像について
指定区分
市指定有形文化財(彫刻)
指定日
平成4年2月26日
住所
光市大字三輪8番地1(称名院)
補足
阿弥陀如来は、往生の際に、その人にふさわしい印を手で作り、極楽浄土からお迎えに来る。仏教には、極楽に往生する人の能力やその生まれかたなどの差を「上品(じょうぼん)」「中品(ちゅうぼん)」「下品(げぼん)」の三つに分けた階位があり、各階位の中でさらに「上生(じょうしょう)」「中生(ちゅうしょう)」「下生(げしょう)」に分けられる。全部で9パターンあり、階位の上下によって往生の仕方が違っている。この阿弥陀如来は「中品中生」の形を手で作っており、生まれや育ち、仏教の信仰がともにそこそこの人を迎えに来る姿をしている。
大和地区の文化財
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・石城山神籠石
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・木造薬師如来坐像
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・阿曽沼氏墓所
指定文化財一覧
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光市文化財マップ
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この記事に関するお問い合わせ先
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電話番号:0833-74-3607
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更新日:2025年03月31日