島田三尊種子板碑

更新日:2025年03月31日

島田三尊種子板碑について

指定区分

市指定有形文化財

指定日

昭和51年7月14日

住所

光市中島田2丁目1902番

補足

板碑は、五輪塔や宝篋印塔(ほうきょういんとう)と同様に、鎌倉時代から室町時代にかけての供養塔であり、特に南北朝期に盛んに造られている。板碑の多くは、阿弥陀如来の一尊のみを主尊として刻印しており、三尊を刻印する場合においても、阿弥陀如来を主尊とすることが一般的である。
紀年銘の「明徳二年」は、南北朝時代の北朝の後小松(ごこまつ)天皇の治世にあたり、当時、この地方が北朝の勢力圏に含まれていたことも分かる。

島田地区の文化財

・銅鐘

・島田三尊種子板碑

・向山文庫

指定文化財一覧

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光市文化財マップ

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この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化・社会教育課 文化振興係
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