石城山神籠石
石城山神籠石について
指定区分
国指定史跡
指定日
昭和10年6月7日
住所
光市大字塩田字石城、字山中
補足
石城山神籠石は、城壁が山腹のみを巡る山城の選地、直線的に折れる城壁構造など、瀬戸内海の山城の特徴と共通する要素が多く、同じ系譜上に位置付けられる。古代山城の門の開閉は左右の扉が回転する構造と考えられているが、石城山神籠石の門の礎石には、回転を受ける軸摺穴(じくずりあな)がないため、城門工事が未完であるという見解がある。列石上端面や水門の石の加工方法には、北部九州の山城との類似性も一部に認められ、両地域の要素を併せ持つことは、狭間に立地する石城山ならではの特徴と言える。
大和地区の文化財
・石城神社
・石城山神籠石
・旧伊藤博文邸
・木造薬師如来坐像
・木造阿弥陀如来坐像
・銅造梵鐘
・宗通寺の石風呂
・阿曽沼氏墓所
指定文化財一覧
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光市文化財マップ
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この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2025年03月31日