ヒアリ・アカカミアリに関すること

更新日:2020年03月02日

ヒアリ・アカカミアリの概要

 ヒアリは2017年に兵庫県・愛知県・大阪府・東京都などで相次いで確認され、また、アカカミアリも神戸市で確認されました。
 これらのアリは高い捕食能力を持ち、在来の生物多様性を損失させることから、生態系への影響が懸念されています。
 また、いずれのアリも強い毒を持つことから、人体への被害についても、注意が必要で、外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。

特徴

ヒアリ

  • 体長 2.5~6ミリメートル
  • 体色 赤茶色、腹部は黒っぽい赤色
  • 行動 草地など比較的開けた環境を好み、土でドーム状のアリ塚を作る。雑食性で節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。
  • 毒性 毒針がお尻にあり、強い毒性がある。

アカカミアリ

  • 体長 3~5ミリメートル
  • 体色 赤褐色、頭部は褐色
  • 行動 裸地や草地などの開けた環境に生息し、土中に営巣する。雑食性で小型節足動物、甘露、植物の種などを餌とする。

懸念される人体への影響

ヒアリ

  • 刺されると、アルカロイド系の強い毒による痛みやかゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸等の症状が引き起こされる。
  • アレルギー性のショックで昏睡状態に陥ったり、死に至ることもある。

アカカミアリ

  • 刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水泡状に腫れる。ヒアリに比べると毒は弱いとされている。

ヒアリ等を見つけたら

 ヒアリ等を発見した場合やヒアリの特徴に類似するアリを見つけた場合は、個体確認及び生息分布状況把握のため、環境政策課までご連絡ください。

資料

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 環境政策課 環境保全係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1466

メールアドレス:kankyouseisaku@city.hikari.lg.jp

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