証明書の請求・各種届出の際の本人確認

 近年、本人の知らない間に第三者により虚偽の婚姻や養子縁組等の届出がされて、戸籍に不実の記載がされるという事件や、住民票の写し等の不正請求が全国的に発生しています。こうした事件は、被害者に大きな精神的苦痛を与えるだけでなく、戸籍や住民基本台帳への信頼性も損ないかねません。
 そこで、第三者のなりすましによる住民票の写し等の不正請求や虚偽の届出を未然に防止し、市民の皆さまの個人情報の保護を図ることを目的として、住民基本台帳法および戸籍法の一部が改正されたことに伴い、平成20年5月1日から窓口に来られた方の本人確認を実施しています。
 皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

• 証明書の交付請求（住民票、戸籍謄抄本など）
• 戸籍の届出（婚姻届・離婚届・養子縁組届・養子離縁届・認知届）
• 住民異動の届出（転入届・転出届・転居届など）

上記手続のため窓口に来られた方（代理の方も含みます。）

• 1点でよいもの：運転免許証、個人番号カード、住民基本台帳カード、パスポートなど顔写真付きの官公署発行の証明書
• 2点必要なもの：健康保険被保険者証、年金手帳、年金証書、介護保険被保険者証など

このほかの本人確認書類については、下記にお問い合わせ下さい。

• 戸籍の届出について、届出人の本人確認ができなかった場合や夜間および休日に届出をした場合は、届書に記載された届出人に対し、届出があった旨の通知を郵送します。
• 代理人が手続を行う場合は、別途委任状が必要です。