第9回光市文化祭
第9回光市文化祭 (平成25年度)
光市では、毎年、市内の各種文化団体並びに文化愛好者の協調・育成に努め、市民文化の向上発展を図ることを目的として、「光市文化祭」を開催しています。
この文化祭は、芸能祭・文芸祭・美術展の3つから構成されており、そのうち、芸能祭・文芸祭は各部門別に大会を開催します。
平成25年度については、下記のとおり開催しましたので、報告いたします。
第9回光市文化祭開催予定一覧
芸能祭
部 門 |
開 催 日 |
時 間 |
会 場 |
主 管 |
---|---|---|---|---|
創作舞踊 |
9月29日(日曜日) 終了しました |
13時~16時 |
光市民ホール 大ホール |
創作舞踊菅源流 |
邦楽 |
10月20日(日曜日) 終了しました |
13時30分~16時 |
光市民ホール 大ホール |
光市邦楽連盟 |
吟剣詩舞 |
10月27日(日曜日) 終了しました |
9時30分~17時 |
光市民ホール 大ホール |
光市吟剣詩舞連盟 |
謡曲 |
11月 3日(祝日) 終了しました |
9時30分~17時 |
光市民ホール 小ホール |
光市観世流謡曲連盟 |
歌謡 |
11月10日(日曜日) 終了しました |
10時~15時 |
光市民ホール 小ホール |
光カラオケ教室 |
合唱 |
11月17日(日曜日) 終了しました |
13時30分~16時 |
光市民ホール 大ホール |
光市合唱連盟 |
舞踊 |
11月24日(日曜日) 終了しました |
13時~16時30分 |
光市民ホール 大ホール |
藤恵会 |
文芸祭
部 門 |
開 催 日 |
時 間 |
会 場 |
内 容 等 |
主 管 |
---|---|---|---|---|---|
短歌 |
10月6日(日曜日) 終了しました |
13時~16時30分 |
浅江公民館 ホール |
演題…「郷土の歌人『村上磐太郎と若山牧水』」 講師…萩原克則
|
光短歌協会 |
川柳 |
11月16日(土曜日) 終了しました |
10時~15時30分 |
浅江公民館 ホール |
|
光川柳会 |
俳句 |
12月 1日(日曜日) 終了しました |
12時~16時 (受付11時~) |
浅江公民館 ホール |
|
ひかり俳句会 |
美術展
会期 | 時間 | 会場 | 部門 | 備考 |
---|---|---|---|---|
前期 10月22日(火曜日) ~27日(日曜日) 終了しました |
9時~18時 10月27日(日曜日) は16時まで |
光市文化センター |
日本画、洋画、彫刻、書、写真・デザイン |
開催要項(PDF:212.1KB) |
後期 10月29日(火曜日) ~11月3日(日曜日) 終了しました |
9時~18時 11月3日(日曜日) は16時まで |
光市文化センター |
陶芸、金属工芸、フランス刺繍、木彫、 |
【事務局】 光市文化センター 0833-72-5800 |
第9回光市文化祭開催結果
順次結果を掲載します!!
芸能祭
創作舞踊
- 開催日:9月29日(日曜日)
- 会場:光市民ホール、大ホール
- 開催内容:
創作舞踊の会は、日本伝統の舞踊からフラダンス等の洋舞まで、多種多様な舞踊を発表する会です。今回は、市内の小中学生5名による歌謡吟詠「秋風川中島」を剣
詩舞で発表し、大変好評でした。今後は、見る人が楽しむだけでなく、出演する人も楽しめるような、舞台と客席が一体化できる会を目指して参りたいと思います。
開催の様子


邦楽
- 開催日:10月20日(日曜日)
- 会場:光市民ホール、大ホール
- 開催内容:
当日は、雨も降らず、まずまずの天気でした。
今年度は、毎年参加されている団体のうち、高校生の団体が学校行事で
不参加、他団体1社中が欠席と計2団体が不参加であったため、大変残
念でした。
その他、他団体との合同演奏がなかったことにより、観客の増員を図るこ
とが困難でした。それでも、終始、ご清聴いただき、一曲一曲に盛大な拍
手をいただくことができました。
観覧に来られた方のほとんどが、邦楽に本当に興味を持ってくださってい
るのだろうと有難く思いました。他市からも邦楽関係者などが観覧に来ら
れていました。来年度の励みなります。
邦楽部門の活動は、邦楽の良さを多くの人に知ってもらうことです。来年
度も引き続き、本行事開催に向けて、以下のことを取組んでいきたいと思います。
- 市内すべての公民館と知人・友人にプログラムを配布し、多くの方にご来場いただけるよう宣伝します。
- 今年はできませんでしたが、他社中との合同演奏を行い、来年度は多くの方にご観覧いただけるよう努めます。
- 演奏終了後には、舞台の花鉢を進呈し大変喜んでいただいてます。これを来年度も実施します。
開催の様子


吟剣詩舞
開催日:10月27日(日曜日)
会場:光市民ホール、大ホール
開催内容:
1.開会行事(当番会派:宝山流大和会)
国歌斉唱ののち、庄田連盟会長より挨拶がありました。
2.大合吟(富士山)
水光社の譜面で統一し、各会派がそれぞれ特長のある演出
をして下さいました。
3.光市長及び元法務大臣メッセージ披露
4.吟詠発表(9会派ごと6ブロック順番)
- 合吟(各会派ごと全員参加)
- 独吟
- 剣詩舞菊花流(吟土各会派)など
観覧の皆様より、感動の拍手が鳴り響き、出演者は万歳三唱で大会の幕を閉じました。楽しい思い出の1日となりました。
今後も引き続き、青少年等の健全育成に努めていきたいと思います。
開催の様子


謡曲
- 開催日:11月3日(土曜日)
- 会場:光市民ホール、小ホール
- 開催内容:
光市謡曲連盟は、光井公民館で活動する「鼓謡会」と「謡友会」、浅江公民館で活動する「浅江教室」の3つのグループがあり、謡曲や仕舞をそれぞれ研究・稽古しています。さらに、この3つのグループの会員数名が「地拍子会」を立ち上げ、居囃子(いばやし)や舞囃子(まいばやし)の練習をしています。
連盟では、春と秋の年2回に、発表会を開催しており、このたび秋の大会を光市民ホールで開催しました。これは、創立以来85回を数える歴史ある大会となっています。
この大会は、県内の同種団体による芸能発表としては、囃方(笛・太鼓・小鼓)の奏者が揃い、謡曲や仕舞のほか舞囃子や番囃子(ばんばやしやし)の演舞を行っているのが特色です。
謡曲は、内容が難しいため、口語にして、曲ごとに解説を配布しています。いったん入りこんでしまうと、その奥の深さに感銘し、止められなくなるようで、長く続ける方が多いです。
来年度開催に向けて、プログラムの配布や民間新聞へ記事を掲載し、会員による声かけを行うことで、より盛会に大会を開催したいと思います。
開催の様子


歌謡
- 開催日:11月10日(日曜日)
- 会場:光市民ホール、小ホール
- 開催内容:
今年も小ホールで開催しましたが、1人でも多くの方に来ていただけ
るよう、口伝えに宣伝に努めました。大ホールを満員にすることが夢で
すので、今後も努力してまいります。
控室が少し不足した様子でした。
プログラムは、好評でした。今年は、カ行から順番を決めましたが、
他市町村からの参加者もありますので、出演の順番には納得がいく
よう、次回からは考えていきたいと思います。
終了後、教室の生徒全員が集まり、来年も成功するよう頑張ろうと
誓いました。
来年度の開催に向けて、開催日時が確定し次第、会員1人1人が
口頭宣伝によるPR活動に努力してまいりたいと思います。
開催の様子


合唱
- 開催日:11月17日(土曜日)
- 会場:光市民ホール、小ホール
- 開催内容:
今回の出場団体は9団体で、光市合唱連盟加盟の全団体が出場し
ました。
内容として児童合唱、女声合唱、男声合唱、混声合唱とバラエティー
に富んだ合唱祭になりました。
皆さんステージ衣装にも工夫され、金色・赤色・青色・黒色と工夫され
華やかな合唱祭でした。
昨年まではステージのピアノの位置を真中にしていましたが、出演者
の希望もあり、また光市民ホールとも協議のうえ、ステージ下手(左側)
に置くようにしました。これにより、児童合唱団の団員でも出演者の顔
が全員見えるようになりました。
今年は、他にも市内で行事があり、少なからず観客数にも影響があ
ると思い、口コミPRを主に行いました。
こんな事もありました。市内に住んでいる同級生にも声をかけたので
すが、翌日、電話があり、合唱祭が終わって外に出た時に、若い方か
ら「光市は良いところです。こんな立派な行事が出来るなんて、とても
うらやましいです。」と言われたそうです。どちらから来られましたか?
と尋ねるとかなり遠くから来ました。と答えられたそうです。実行者と
しては嬉しい話です。
今後も積極的にPRを行っていきたいと思います。
開催の様子


舞踊
- 開催日:11月24日(土曜日)
- 会場:光市民ホール、小ホール
- 開催内容:
古典の曲(長唄・清元・大和楽)の音に合わせ、日頃の成果(日本舞踊)の発表を、その曲に応じた古典的な仕度をして行いました。
舞踊会は、1年おきに開催しておりますので、来年度は開催しませんが、これからも、日本舞踊に身近に接し、楽しんでいただけるよう取り組んでいきたいと思います。
開催の様子


文芸祭
短歌
- 開催日:10月6日(土曜日)
- 会場:浅江公民館ホール
- 開催内容:
前代表の中川先生がご逝去されてから、2年経過しましたが、会員及びスタッフの皆様と、悲しみを乗り越え団結し、盛会に大会を終えることができま
した。
出詠作品は69首あり、講評に吉松先生を迎え、参加者の方々と活発に意見交換を行いました。
入賞作品には、光市長賞、光市議会議長賞、光市教育長賞等の表彰を行い、賞状と賞品を授与しました。
また、講師の萩原克則先生による、『郷土の歌人「村上磐太郎と若山牧水」』の講演も行い、たくさんの方が参加されました。
来年も盛会に大会を行えるよう、たくさんの作品を募集するために、多数の施設等へ募集案内を配布し、周知して参りたいと思います。
開催の様子


川柳
- 開催日:11月16日(土曜日)
- 会場:浅江公民館ホール
- 開催内容:
あらかじめ発表した6つの課題について各人2句ずつ提出し、指定選者が選考・披講する方式で大会を実施しました。
それぞれの入選句は、約一カ月後に発刊される「大会作品集」に収載します。
各題の天位入賞句は、次のとおりでした。
- 課題「鍵」:利長無双、選
鍵穴をのぞくと悪魔ぬっと出る:末岡美智子 - 課題「向く」:秋貞敏子、選
向き合えば花も野菜も語りかけ:有重豊子 - 課題「身代り」:藤井美沙子、選
身代りの目となり生きるアイバンク:末次玉枝 - 課題「道具」:末光康英、選
美しく老いる鏡を買いに行く:水谷禎子 - 課題「立場」:山本貞夫、選
お互いに国の立場で言う歴史:末光康英 - 課題「アリバイ」:磯部碧舟、選
アリバイはないが無実の目が必死:利長無双
選考の集計結果から、次の方が入賞しました。
- 一位(光市長賞):末次玉枝、
- 二位:小林亜双
- 三位:相本美紗緒
- 四位:戸崎弘子
- 五位:末岡美智子
- 六位:小林ひで子
- 七井:元森睦子
- 八位:尾崎久江
- 九位:藤中公人
- 十位:中村都
以下15位まで入賞
- 選考の時間中、アトラクションとしてボランティア演奏グループ「アスタラビスタ」によるアルパ演奏を約30分実施しました。
- 来年度へ向けて取り組むことは、観客数を増やすため、目標人数を設定し、一般も参加してもらえるよう、プログラムを各方面へ配布、会員による口頭での呼びかけを強化することです。また、民間新聞へ大会開催のお知らせを掲載します。
俳句
- 開催日:12月1日(日曜日)
- 会場:浅江公民館ホール
- 開催内容:
例年と特に変更した点はないですが、主体3団体以外からの参加者もお
られました。今年の参加者は31名(男性5名、女性26名)でした。
本年担当の「ひかり俳句会」の代表あいさつ後、市長メッセージの紹介、
物故者への黙祷、参加者自己紹介に続き、投句(当季雑詠2句、席題1
句)された句の選句、披講を行い、選ばれた句の得点を確認しました。
次に、3名のベテラン会員による選評が行われ、最後に互選結果の発表
及び賞品の授与が行われました。
閉会にあたり、次回担当の「鯉洋句会」の代表者があいさつをし、会を
閉じました。
どの会も高齢化が進み、また、男性会員が少なく、ゼロの会もあります。
今後の取組として、男性会員の勧誘を進め、俳句大会のPRを積極的に
進めることが肝要なことだと思います。
開催の様子


この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 文化・社会教育課 文化振興係
住所:〒743-0011 光市光井九丁目18番3号
電話番号:0833-74-3607
メールアドレス:bunsya@edu.city.hikari.lg.jp
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更新日:2020年03月02日