令和6年度クサフグ産卵観察について

更新日:2024年05月29日

 市では、毎年、県の天然記念物に指定されているクサフグ産卵地(室積半島鼓ヶ浦海岸附近)において、クサフグの産卵観察・監視活動を行っています。 
 令和6年度は、下記のとおり、産卵観察・監視活動を行いますので、お知らせします。

産卵開始推定日時

産卵開始推定日時
産卵推定日 産卵開始推定時刻
6月3日(月曜日) 15時40分
6月4日(火曜日) 16時30分
6月17日(月曜日) 15時00分
6月18日(火曜日) 15時50分

※産卵の日時については推定であり、産卵を確認できない場合もあります。

産卵場所

場所

鼓ヶ浦海岸

ルート

1.室積公園駐車場(普賢寺裏駐車場)

2.忠魂碑

3.鼓ヶ浦海岸

  • 観察日には、駐車場から鼓ヶ浦海岸にかけて方向看板を仮設します。
  • 忠魂碑そばの駐車場は台数に限りがありますので、車でお越しの場合は、室積公園駐車場をご利用ください。
  • 足場が悪いため、動きやすい服装と靴でご参加ください。

見学するにあたっての注意事項

  1. 産卵場所の波打ち際から概ね10メートル位は、産卵の推定時刻の1時間30分前からは絶対に近づかないでください。クサフグは、産卵するときは非常に用心深く、オスの偵察隊を出し安全を確認するので、本格的に産卵が始まるまでは静かにして近づかないようにお願いします。
  2. 大声を出したり、石や物を投げたり、海に入って見学しないでください。
  3. 捕獲したり、卵を持ち帰るなど、保存に影響を及ぼす行為は絶対しないでください。
  4. 写真やビデオの撮影は、フラッシュを使用しないでください。
  5. 産卵場所によっては、産卵開始時間に差が認められます。そのため1箇所で産卵が始まった場合においても、産卵が確認されていない波打ち際には近寄らないようにご協力をお願いします。

クサフグ産卵地における現状変更及びその保存に影響を及ぼす行為は、山口県文化財保護条例で禁止されていますので、上記の注意事項を遵守してください。

産卵の様子

産卵観察・監視が終わり次第、報告します。

光のクサフグ産卵地(県指定天然記念物)

礫石(れきせき)の間にいる大量のクサフグの写真
  • 指定年月日:昭和44年2月4日
  • 場所:光市大字室積村字普賢山

 クサフグは体長約15センチメートルとトラフグ属の中では最も小形で、腹部は白いが背部は淡灰青色をし、淡黄色の小円点が多数ある。本州中部以南の沿岸に多く生息し、毒性が強いことでも知られている。このクサフグが毎年産卵のために、室積半島の南側沿岸、杵崎鼻から赤崎鼻にかけての海岸にやってくる。
 産卵期は毎年5月中旬から7月上旬の間で、この時期にクサフグの産卵を観察できる。盛期は5月下旬から6月中旬で、産卵日は太陰暦の朔(さく)または望(ぼう)の1日ないし4日前である。産卵床となる海岸は水深20~40センチメートルと浅く、産卵盛期になると礫石(れきせき)の間に魚の姿が認められるようになる。
 産卵日には満潮時の2、3時間前に、メスが小石のすき間に卵を産みつけ、これにオスが放精して受精が行われる。このため産卵時には海面が精液で白く濁ってくる。産卵は日没前に止み、満潮と共にクサフグの群れは海中に消えていくが、卵は磯波で洗い流され、下層の砂利層の中に入り込んでいく。ここで適度な水分と太陽熱を得て、3、4日後には孵化し、大潮にのって沖へ泳ぎ出ていく。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化・社会教育課 文化振興係
住所:〒743-0011 光市光井九丁目18番3号
電話番号:0833-74-3607

メールアドレス:bunsya@edu.city.hikari.lg.jp

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