常設展「政治家伊藤博文の実像~大日本帝国憲法と日清戦争を中心に~」

日本は明治時代、欧米列強の東アジア進出や大国ロシアの勢力拡大など、安全保障上の大きな脅威にさらされました。日本を取り巻く国際情勢が激動する中、伊藤博文は内閣総理大臣として積極的かつ戦略的な内政・外交を展開し、大日本帝国憲法を制定してアジア初の立憲国家を築くとともに、近代日本初の対外戦争である日清戦争に勝利しました。
本展では、これら大日本帝国憲法と日清戦争に光を当て、その経緯と歴史的役割を明らかにし、政治家伊藤博文の実像に迫ります。
また、伊藤家ゆかりの美術工芸品や家族の間で交わされた手紙、山県有朋・西園寺公望・吉田茂・小泉純一郎氏など歴代総理大臣の書も展示し、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
展示期間・主な展示品
展示期間
令和6年11月28日(木曜日)~令和7年8月28日(木曜日)
※令和7年3月、6月に一部展示替えを行います。
主な展示品

伊藤博文着用の宮内高等官大礼服(明治17年)

住吉廣行筆「藤原藤房卿肖像画」(江戸時代後期) 初公開

大日本帝国憲法発布式卓掛(明治22年) 実物の一部撮影

戦闘準備(日清戦争)を決意した伊藤博文の井上馨宛て書簡(明治27年6月22日)

日清講和会議に臨む伊藤博文の手記(明治28年3月、広島大本営) 初公開
この記事に関するお問い合わせ先
伊藤公資料館
住所:〒743-0105 光市大字束荷2250番地1
電話番号:0820-48-1623
メールアドレス:itoukou@edu.city.hikari.lg.jp
- 意見をお聞かせください
-
(注意)ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。
更新日:2024年12月06日