10 穏やかなまちで、広い心でテレワーク

更新日:2023年01月10日

高木 帆南さん(Iターン)

高木 帆南さん
移住年月 2019年5月
移住時の年代 10代~20代
職業 会社員
移住形態 Iターン
「光市のおせっかいが好き!」のパネルを持つ高木さん
まちぐるみWeddingの集合写真(駅)

移住までの経緯・概要

出身は福岡県北九州市です。大学卒業後、就職し、都内の広告代理店で営業の仕事をしていました。

光市に移住することになって会社に相談したところ、仕事内容は変えずに、遠方での在宅勤務という雇用形態に変更してもらうことができ、自宅でテレワークをしています。

今は、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務も広がりつつありますが、当時は会社でも珍しく、さらに遠方での在宅勤務というのは初めてのケースでした。職場から離れて働くことに不安もありましたが、コミュニケーションをとりながら、在宅を活かした働き方もできるようになってきました。自宅から電話やWeb会議でお客様と打ち合わせを行ったり、チームの会議に出席したりしています。


移住した年に、光市の「光と虹のまちぐるみWedding」に応募しました。新郎新婦として選ばれて、光市の駅や海で、市民の皆さんにまちぐるみでお祝いしてもらったことが忘れられない思い出です。

「まちぐるみWedding」とは

「光」という希望に満ちた市の名前や、「人が温かく、やさしい」というまちの特性を発信するシティプロモーションのためのイベントとして、人生の門出を迎えた新郎新婦をまち全体でお祝いする結婚式です。

きっかけ

遠距離でお付き合いをしていた彼が、光市で働きながら社会人野球のチームで活動していました。彼と結婚することになり、光市への移住を決めました。

よかったこと・苦労したこと

光市に移住してから、イライラすることやストレスが減って、心が広くなったと思います。

東京ではあまりなかったのですが、お店でちょっとした声かけをしてもらったり、顔を覚えてもらっていたり、これが光市の「おせっかい」なんだ!と実体験しています。今は、デジタルで人と接することが多いので、生の声をかけてもらうことで朗らかな気持ちになれるし、自分も人にやさしくなれるなって思います。

外食する機会は減ったのですが、ここは、野菜が安くて、何より魚がおいしいので、家で料理をすることが増えました。友人を家に招いてホームパーティをしたり、飲み会をしたり、家で楽しむことができています。夫のおかげで、知り合いも増えました。

家で仕事をしていて困るのは、近所で工事をしているときなどは仕事に集中できないことと、運動不足になることですね。あとは、一人で気軽にお昼ごはんを食べられるところが近くにあると助かるなあと思います。

車の運転は、移住する前に少しずつ練習していたので、今は問題なくできています。

移住を検討している方へのメッセージ

都会と比べると、どうしても不便さが気になると思いますが、「思ったより不便じゃないよ」と伝えたいです。何よりも、心が広くなります!そのおかげなのか、お水がいいからなのか分かりませんが、肌や髪がきれいになったね、なんて言われることもあります。

あとは、海が近くてきれい。浜辺が住宅地からこんなに近いのは、なかなかないと思います。浜辺を散歩すると夕陽がきれいで、犬を散歩させたり、子どもが遊んだりしているのを見ると、素敵だなって思います。

これから、在宅勤務が浸透してきて、コミュニケーションがとれなくなるんじゃないかと不安に思う人もいるかもしれませんが、あまり心配はいらないかなと思います。同僚とは、オンラインでつながりながら、一緒にお昼ごはんを食べたりすることもありますよ。ワーケーションという言葉もあるように、穏やかな光市でテレワークをする人が増えるといいなと思います。

まちぐるみWeddingの集合写真(海)
まちぐるみWeddingのときの高木さん夫妻

この記事に関するお問い合わせ先

経済部 観光・シティプロモーション推進課 観光・シティプロモーション推進係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1532

メールアドレス:kankou@city.hikari.lg.jp

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