認知症に関する情報誌

更新日:2020年07月13日

 現在、高齢者の4人に1人が、認知症またはその予備軍の可能性があると言われ、今後も増加が見込まれています。認知症になったら、何もわからない、できなくなるということではありません。周囲の人たちの適切なサポートがあれば、社会の一員として生活していくことができます。しかし現状では、認知症についての理解が十分でなかったり、病気を恐れるあまり発見や対応が遅れ症状を悪化させたりと、認知症の人への対応が適切でないため生活が困難になるなどの状況も見受けられます。

 認知症の人が、できる限り住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、光市では必要な情報をまとめた『知って安心 認知症~認知症ケアパス概要版』『認知症相談窓口一覧』『認知症情報ガイドブック(光市認知症ケアパス)』を作成しています。認知症に対する正しい知識と、予防から医療・介護・福祉及び権利擁護に関する情報を得ることで、認知症の人やその介護者が適切な支援を受けることのできる「手引書」として活用ください。

 

※認知症ケアパスとは

認知症の容態変化に応じた適切な対応がとれるよう、認知症の人やその家族に対する 切れ目のない適切な対応や光市での支援内容を明示したものです。

 

知って安心認知症~光市認知症ケアパス概要版~

光市ケアパス概要版 表紙

認知症高齢者の推計や認知症の基礎知識、認知症の人との接し方、認知症の状態に応じた理解と支援のポイント、認知症の人の家族の気持ちの理解 等、高齢者だけでなく若い世代にも広く知っていただきたい情報をA4 8ページでまとめています。

(1ページずつの分割版)

認知症相談窓口一覧

認知症相談窓口一覧 表紙

認知症の総合相談窓口である地域包括支援センターの支援内容や、家族会、認知症について相談できる医療機関、通話無料相談電話等の情報をまとめています。

認知症ガイドブック(光市認知症ケアパス)

認知症情報ガイドブック表紙

認知症を理解し、認知症の予防から軽度・中度・重度の認知症状に応じ、どこでどのような支援やサービスを受けることができるかまとめたものです。

このガイドブックでは、認知症の人とその家族、認知症の人とその家族を支援する人、認知症について知識を得たい人、それぞれの対象別に特に参考となる項目を表示しています。

(分割版)

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 高齢者支援課 地域包括支援係
住所:〒743-0011 光市光井二丁目2番1号
電話番号:0833-74-3002

メールアドレス:houkatsu@city.hikari.lg.jp

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