ツヤハダゴマダラカミキリに関すること
ツヤハダゴマダラカミキリの概要

山口県自然保護課提供
(採集:川元 裕 氏)
ツヤハダゴマダラカミキリは、平成14年(2002年)に神奈川県で初めて出現して以降、兵庫県、宮城県、福島県、茨城県、埼玉県、富山県、愛知県、山口県で発生が確認されています。在来種の生存を脅かすなど生態系への悪影響や樹木の食害により様々な被害を及ぼす恐れがあることから、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律 平成16年6月2日法律第78号)により令和5年9月に「特定外来生物」に指定され、飼育、保管、運搬、販売、野外に放つこと等が原則禁止されています。
基本情報
原産地
中国、朝鮮半島
形態
- 体長1.7~4.0cm(特に3.0cm前後のものが多い。)
- 体色は光沢のある黒色。
- 在来のゴマダラカミキリに類似するが、上翅のつけ根の細かい突起の有無等の特徴から識別が可能。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
ツヤハダゴマダラカミキリの見分け方(山口県自然保護課提供) (PDFファイル: 4.8MB)
懸念される影響
生態系への影響のほか、樹木の食害は被害木の枯損や落枝・倒木等を引き起こし、人的被害の恐れがあります。また、果樹類への食害によって農業被害の恐れがあります。
疑わしいカミキリムシを見かけたら
ツヤハダゴマダラカミキリと疑われるようなカミキリムシを見つけた場合は、個体確認及び生息分布状況把握のため、環境政策課までご連絡ください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境市民部 環境政策課 環境保全係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1466
メールアドレス:kankyouseisaku@city.hikari.lg.jp
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更新日:2023年09月08日