地域ふれあい協働隊レポート(伊保木文化祭(令和5年度))

更新日:2023年12月12日

地域ふれあい協働隊の活動レポート(令和5年度)

(8)伊保木文化祭(令和5年度)

今回の地域ふれあい協働隊の任務は令和5年11月12日(日曜日)に伊保木コミュニティセンターで開催された「伊保木文化祭」の前日準備及びイベント当日に、隊長および隊員1名で参加しました。

まず、地域ふれあい協働隊の業務は明日に向けた会場の設営です。コミュニティセンターの内外に机や椅子、敷物などを出し、千客万来を願いつつ、お客さんをお迎えする準備を進めます。

テント設営
準備1
準備2

文化祭当日、フォトコンテストなどの作品展示や歌唱、詩吟などで日ごろの成果を発表していきます。作品展示の中には、伊保木地区で活動中の林隊員の活動記録もありました。

そして、今年は「伊保木座」の旗揚げ公演があります!昨年、惜しまれつつも解散した「和楽輪楽一座」の一部の団員が中心となり、新人も加え新たに結成した劇団で、本文化祭の目玉でもあります。

地域おこし協力隊の掲示物
歌唱
演奏

いよいよ、旗揚げ公演の幕が上がります。今回の題目は落語「崇徳院」を基につくられた「若旦那の恋わずらい」。崇徳院といえば、百人一首の77番目「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末にあはむとぞ思ふ」を詠った歌人としてご存じの方も多いのではないでしょうか。原作の「崇徳院」もこの歌がカギとなっているわけであり、「若旦那の恋わずらい」でももちろんストーリーの重要なカギを握るのです。この歌は「きっとまた逢いたい」という気持ちを詠っており、「和楽輪楽一座」の解散を物寂しく思い、旗揚げした劇団の門出にはぴったりの題材です。

伊保木座1
伊保木座2
伊保木座3

大歓声の中、劇が終焉を迎えると、その熱気も冷めやらぬまま、劇団員でのマツケンサンバ2のダンスに突入。最後は、前身の「和楽輪楽一座」から受け継いだ「村は春だよ」の合唱ののち、達成感に満ちた劇団員の爽やかな笑顔が光る中、幕が下りました。

そして最後はお待ちかね、もちまきです。みなさんに行き渡ったところで、今年の文化祭は無事終了しました。今回の文化祭は新生「伊保木座」も始まり、伊保木地区に新たな1ページが刻まれました。

今回の活動を通じて、地域の方々が精力的に活動し、イベントを開催されている姿が印象的で、こういったコミュニティのイベントは相当の実行力とマンパワーが必要であると感じました。

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 地域づくり推進課 地域づくり支援係
住所:〒743-0063 光市島田四丁目14番3号
電話番号:0833-72-8880

メールアドレス:chiikizukuri@city.hikari.lg.jp

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