地域ふれあい協働隊レポート(伊保木文化祭(令和元年度))

更新日:2020年03月02日

地域ふれあい協働隊の活動レポート(第5期)

(8)伊保木文化祭

令和元年11月10日(日曜日)、伊保木コミュニティセンターで開催された「伊保木文化祭」とその前日準備に、協働隊員4名が参加しました。この文化祭は、30年以上続いており、地域の方々が毎年、大切に取り組んでいる行事のひとつです。

前日準備は、落ち葉拾いから始まりました。伊保木コミュニティセンターは木々で囲まれており、枯れ葉がたくさん落ちていましたが、文化祭当日に、きれいな状態でお客様をお迎えしようと、丁寧に落ち葉を拾い集めました。コミュニティの一員であるヤギのさくらちゃんが陰ながら応援してくれていました。

10名ほどの女性たちがほうきと塵取りを使って落ち葉を集めている写真

続いては、おもちの準備です。おいしい、伊保木のもち米でついたお餅をみんなで丸め、袋詰めしました。地域の方々を中心に、室積中学校創作部員の生徒さんも加わって、和気あいあいと作業しました。物品販売のテントの設営や会場準備も整い、文化祭当日を待つばかりです。

外で長机に紅白のお餅を置き10名ほどで丸めている写真
室内で8人ほどでお餅を袋詰めしている写真

文化祭当日は、8体の案山子がみなさんをお迎えしました。地域の方々のご指導のもと、室積小学校の5年生が田植えをし、その田んぼを見守るために案山子を作ったそうです。収穫したお米はさぞおいしかったことと思います。地域と学校がつながっていることを実感しました。

かかしコンテストと書かれた幕の下に手作りの案山子が並んでおり見学者がいる写真

午後は、伊保木文化祭名物の芋煮とおにぎりによる来場者のおもてなしで始まりました。フォトコンテストと案山子コンテストの表彰に続き、芸能発表や「元祖ジャンケン大会」が行われ、いよいよ、お待ちかねの「和楽輪楽一座」による公演です。脚本、演出、出演者は皆、地域の人とその関係者たちです。生き生きとした演技に引き込まれ、時間が経つのを忘れてしまいました。

配られた雑煮を来場者たちが机に座って食べている写真
和楽輪楽一座による鬼や閻魔様などに仮装した講演が行われている写真

最後は、きれいな海を背景に、盛大に餅まきが行われました。この2日間、力を合わせ、自分たちの地域を盛り上げていこうとするみなさんは、まさに一つのチームでした。このような心のこもった文化祭に協働隊として参加させていただき、ありがとうございました。地域のつながりを大切にし、みんなで助け合っていく伊保木地域のように、私たちも光市の発展に力を尽くしたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 地域づくり推進課 地域づくり支援係
住所:〒743-0063 光市島田四丁目14番3号
電話番号:0833-72-8880

メールアドレス:chiikizukuri@city.hikari.lg.jp

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