都市計画マスタープランとは

更新日:2020年03月02日

「都市計画マスタープラン」は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第18条の2の規定による「市町村の都市計画に関する基本的な方針」として、「光市総合計画」や山口県が定める「都市計画区域マスタープラン」との整合を図りつつ策定するものです。

策定の趣旨

人口減少社会の到来や急速に進む少子高齢化など、都市を取り巻く環境が大きく変化する中、都市の健全な発展と秩序ある整備を図るためには、これまで以上の創造性と計画性をもった都市づくりを進める必要があります。また、時代の進展とともに、従来の都市の拡大を基調とする都市化社会から、安定・成熟した都市型社会への転換が求められています。

「都市計画マスタープラン」は、こうした課題に対応した都市づくりを総合的かつ体系的に進めていくための指針となるもので、目指すべき都市像や都市整備の方向性を行政と市民が共有し、実現に向けて取り組んでいくことを目的に策定するものです。

緑の山間に広がる住宅地の写真

1 都市の将来像の明確化

光市総合計画や山口県の定める都市計画区域マスタープラン等の上位計画に留意しながら、都市づくりの理念や将来像、基本目標等を設定します。また、土地利用など基本的な枠組みとなるフレームを設定し、それに基づく将来都市構造を明確にします。

2 都市計画の指針

都市づくりの理念や将来像に基づき、市街地整備など土地利用の方針や、道路・下水道・都市公園などの都市施設の配置、景観形成など、都市づくりの分野別の方針を整理します。

3 都市計画の総合性・一体性の確保

計画策定を通じて、光市の持っている個別の都市計画との相互関係を調整することにより、総合的かつ一体的な都市づくりを目指します。

4 都市計画の合意形成の円滑化

市民を含めた多様な主体が、都市の課題や方向性について合意することにより、都市計画の決定や実現が円滑に進むことが期待できます。

目標年次

策定から20年後となる平成44年(2032年)とします。

策定経過

「都市計画マスタープラン」の策定は平成22年度(2010年度)から23年度(2011年度)までの2年間で「緑の基本計画」と同時に行います。

なお、計画づくりにあたっては、市民協議会の開催やワークショップなど、様々な方法で市民参画の機会を設けることとしています。

たくさんの付箋が貼られた地図と、マイクを手に説明をする女性の写真
ピンクや青の付箋がたくさん貼られた紙が机に置かれている写真

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画部 企画調整課 企画・マネジメント係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1407

メールアドレス:kikaku@city.hikari.lg.jp

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