自然敬愛都市宣言のまち

更新日:2020年03月02日

島田川で水遊びをしている写真

 私たちは生きがいに満ちた便利で効率的な毎日を送るため、理想を追求しその実現によって現代社会は発展を遂げてきました。しかし、人間社会を中心に成長を続けた中で自然は著しい損失を受けてきました。
 こうした中、今まさに、自然の偉大さや、やさしさを知り、そのはかり知れない自然の恵みに感謝し、自然環境の保全と創造を進めていくことが大切です。自然に対して敬愛という心を持って保全や創造、再生に取り組むことこそ人間らしく心豊かな社会の発展に寄与するものと考え、平成18年2月に「光市自然敬愛基本構想」を策定し、同年3月には「光市自然敬愛都市宣言」が採択されました。

自然敬愛都市宣言画像

 本宣言は、自然敬愛基本構想の理念を尊重し、構想における四つの柱を基調としたもので、市民一人ひとりに自然を敬愛する心が育まれ、日々の生活の中に浸透することを願うものです。
 また、自然に対する本市の姿勢を明確にし、施策に独自性を持たせることで、より自立した都市の成長を目指します。同時に、市民が敬愛の心をもって自然を育むことを通じて、社会に新たなネットワークが形成されることを期待します。

光市自然敬愛基本構想

 本市の白砂青松の虹ヶ浜・室積両海岸、島田川や峨嵋山、石城山など長い年月をかけてつくりあげられた豊かな自然環境は、ふるさと光を形成する貴重な役割を担っており、こうした原風景を次世代に引き継ぐことは私たちに課せられた責務です。
 この構想は、本市における自然環境の保全や人と自然がふれあう魅力ある地域の創造など、自然と人間が共生できる社会づくりに向けての必要な施策等をまとめたもので、柱となる四つの施策とそれらの効果的な進め方を示したものです。

第2次光市環境基本計画

 本市では、第1次光市環境基本計画の計画期間が平成24年度をもって終了したことから、第1次計画の成果と課題を踏まえ、市民・事業者・市が共通の認識に立ち、共に力を合わせて良好な環境を将来の世代に引き継ぎ、地域にふさわしい環境への取り組みを総合的かつ計画的に進めることを目的に第2次光市環境基本計画を策定しました。

日本の森・滝・渚全国協議会

 日本の森・滝・渚全国協議会は、森林浴の森全国協議会及び日本の滝全国協議会、日本の渚全国協議会の統合により、平成19年に発足した全国協議会で、発足当時から光市長が会長(事務局:光市環境政策課)を務めています。魅力ある自然環境資源を効果的に活用し、地域相互の連携により、日本の豊かな自然を守り後世に伝えることを目的に活動しています。

落ち葉が大量に積もった森の小道を映した写真
川の浅瀬で水着で遊ぶ男の子たちの写真
青空の下で松の木を植林する人たちの写真
黄色い模様が入った蝶々の写真
昼間の森で案内図を見る三人の子どもの写真
青空の下に奥に山々があり手前に田んぼが映った写真
青空の下で川辺で白い鳥が飛び立つ瞬間の写真
浅い水の上を跳ねる大量の魚の写真
棚田の写真
小枝にとまる尾が長く黒い小鳥の写真
山の木々を空から撮った写真
魚の写真

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 環境政策課
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1465(環境政策係)、0833-72-1466(環境保全係)

メールアドレス:kankyouseisaku@city.hikari.lg.jp

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