地域ふれあい協働隊レポート(伊保木文化祭)

更新日:2020年03月02日

地域ふれあい協働隊の活動レポート(第2期)

(10)伊保木文化祭

平成28年11月13日(日曜日)に伊保木コミュニティセンターにて開催された「伊保木文化祭」に地域ふれあい協働隊2名が参加してきました。

伊保木文化祭は芸術の村伊保木にて、20年以上続く地域の伝統行事であり、地域内外の方による歌や詩吟等の芸能発表、とりわけ「和楽輪楽一座」による演劇は地域の方にとって毎年の楽しみになっています。また今年からは新規行事として、サロンを同時開催し、芋煮会やおにぎり、物販が開始され、文化祭はますます盛り上がりを見せていました。

私たち協働隊は、文化祭前日の11月12日(土曜日)から参加しました。準備では男性陣が中心となり、テントの設営や会場準備を行い、女性陣は餅つき、餅のとりわけ、成型、袋詰め等主体に行いました。

準備の際は、地域の方から「怪我せんようにね」、「疲れたけえコーヒーを飲もう」等と優しい声をかけていただき、地域の方の優しさを肌で感じることが出来ました。

また地域の方から現伊保木コミュニティセンターは昔小学校であったことや昔の賑わいや活気を教えていただき、伊保木地区のことを学ぶことが出来ました。

女性と子供たちがお餅を丸めている写真
6人の男性がテントの骨組みを組み立てている写真

本番当日はサロン運営の手伝いやステージでの芸能発表に伴う機材搬出入や幕引き等を地域の方の助言や指導を受けながら、楽しく活動しました。

芸能発表の準備をしていたところ、地域の方から、「ここからの準備はわしらがやるけえ、とにかくステージを観て楽しんで」とのお言葉をいただき、私たちも趣向を凝らした芸能発表を楽しむことが出来ました。特に「和楽輪楽一座」による演劇では4歳から88歳の地域方に市地域担当職員も加わり、笑いあり、感動ありの素晴らしい公演が行われ、私たちも鑑賞するのに夢中になっていました。

文化祭の最後には伊保木のもち米でついた餅の餅まきが行われ、今年の伊保木文化祭は盛大に幕を閉じました。

大きなお鍋の傍でおぼんにのせたスープを渡す女性とスープを受け取る女性の写真
テントの中でおにぎりを配る男性と、おにぎりを受け取りにきた男性と女性の写真
舞台上で和服の衣装を着て両手を広げてポーズをとる出演者たちの集合写真

2日間の協働で文化祭の運営に貢献できたかどうかはわかりませんが、文化祭に参加できたことは私たちにとって思い出に残る本当に素晴らしい機会となりました。また地域の方と協力して、一つのものを作る楽しさと伊保木の皆さんの優しさを、身を持って感じることが出来ました。コミュニティセンター館長さんをはじめ、伊保木の皆さん、参加された皆さん本当にありがとうございました。

 次回出動は、平成28年11月20日(日曜日)に開催されます「コバルト探訪」の予定です。次回も多くの方との「輪」を描きたいと思います。よろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 地域づくり推進課 地域づくり支援係
住所:〒743-0063 光市島田四丁目14番3号
電話番号:0833-72-8880

メールアドレス:chiikizukuri@city.hikari.lg.jp

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