家庭における地球温暖化防止活動診断

更新日:2020年03月02日

地球温暖化防止は家庭から

地球の形をしたキャラクターが手にうちわを持ち暑そうにしているイラスト

 産業革命以降、人々の生活は化石燃料を使用することで便利に、そして快適になりました。しかしながら、私たちはこのような便利さや快適さを得る一方で、地球には負荷をかけ続けてきました。
データによると、地球の平均気温は過去100年間で約0.6℃上昇しています。また、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告書によると、21世紀末における世界の気温上昇は、1.8℃~4.0℃と予測されています。
仮に気温が1℃上昇すると海面は約30センチメートル、2℃上昇すると約50センチメートル、3.5℃の上昇では1メートル上昇すると言われています。海面上昇が起こった場合の山口県の砂浜侵食率は、30センチメートルで78.4%、1メートルで99.9%とされています。IPCCの報告書通り、今世紀末に4℃の気温上昇が起きた場合、光市が誇る白砂青松の室積・虹ケ浜海岸は完全に水没してしまいます。

また、温暖化の影響は海面の上昇だけではありません。洪水、干ばつ、熱帯低気圧の強大化は既に現実として起きており、また今後も温暖化が進行すると農作物生産量の減少や生態系の破壊までもが進むと予測されています。
このような危機を回避するためには、まずは一人ひとりの行動が重要です。市では、山口県地球温暖化防止活動推進センターと協働で家庭での温暖化防止活動診断を平成18年度から実施しています。今年は虹ヶ丘1区自治会の方々のご協力をいただき事業を実施しました。

参考データ

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 環境政策課
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1465(環境政策係)、0833-72-1466(環境保全係)

メールアドレス:kankyouseisaku@city.hikari.lg.jp

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