健康づくりと介護予防の一体的実施~つながり健康プログラム~

更新日:2024年06月12日

「高齢者の医療の確保に関する法律」が改正され、高齢者の健康寿命の延伸を図るため「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」という新たな制度がはじまりました。

光市では、山口県後期高齢者医療広域連合からの委託を受け、これまでの保健事業や介護予防のノウハウを生かしながら75歳以上の高齢者の保健事業「健康づくりと介護予防の一体的実施~つながり健康プログラム~」を実施します。

高齢者の心身の多様な課題に対応し、きめ細やかな支援を行うことで、住み慣れた地域で健やかに日常生活が送れるよう、各関係機関と一体的に取り組んでいきます。
 

厚生労働省ホームページ 高齢者の保健事業について(外部リンク)

令和6年度実施事業

1 ハイリスクアプローチ

健診・医療や介護サービス等につながっておらず健康状態が不明な高齢者に対し、郵送や訪問等により状態把握、健康診査の受診及びかかりつけ医を持つことなどの勧奨、その他必要なサービスへの接続を行います。

訪問は令和6年7月~9月頃にかけて、市の保健師が行います。

2 ポピュレーションアプローチ

通いの場等において、フレイル予防等の普及啓発活動や運動・栄養・口腔等のフレイル予防などの健康教育・健康相談を保健師、歯科衛生士、管理栄養士が実施します。

フレイルとは?

フレイルとは年をとって体や心のはたらき、社会的つながりが弱くなった状態を指します。

そのまま放置すると要介護状態になる可能性があります。大事なのは早めに気づいて、適切な取組を行うことです。そうすれば、フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。

 

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 市民課 年金・高齢者医療係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1428

メールアドレス:nenkinkourei@city.hikari.lg.jp