健康づくりと介護予防の一体的実施~つながり健康プログラム~
高齢者の健康寿命の延伸を図るため「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」という新たな制度がはじまりました。
光市では、山口県後期高齢者医療広域連合からの委託を受け、75歳以上の高齢者の保健事業「健康づくりと介護予防の一体的実施~つながり健康プログラム~」を実施します。
高齢者の心身の多様な課題に対応し、きめ細やかな支援を行うことで、住み慣れた地域で健やかに日常生活が送れるよう、各関係機関と一体的に取り組んでいきます。
厚生労働省ホームページ 高齢者の保健事業について(外部リンク)
令和7年度実施事業
1 ハイリスクアプローチ
健康状態不明者に関するプログラム
過去2年間、健診・医療や介護サービス等につながっておらず健康状態が不明な高齢者に対し、郵送や訪問等により状態把握、健康診査の受診及びかかりつけ医を持つことなどの勧奨、その他必要なサービスへの接続を行います。
令和7年9月~11月頃にかけて、市の保健師又は看護師が訪問する予定です。
低栄養予防プログラム
令和6年度の健康診査の結果から、低栄養の可能性があると思われる方を対象に、管理栄養士等が健康相談を実施します。
対象の方には、案内文書を送付しますので、ご都合の良い日時をお知らせください。
2 ポピュレーションアプローチ
つながり健康出前教室
高齢期の生活に生かせるフレイル(年をとって心身の活力が低下した状態)予防について学べる出前教室を実施します。
〇対象
サロンなど高齢者の通いの場(対応可能人数は5~25人程度)
〇内容
実技や健康チェックを交えた1時間の講義を行います。
メインテーマを1.食べて低栄養予防、2.身体的フレイル予防、3.お口のフレイル予防の中からお選びください(希望があればテーマを変えて複数回実施することも可)。
〇申込方法
実施希望日の1か月前まで、まずは下記問い合わせ先までお電話ください。担当者と日程調整の後、参加申込書のご提出をお願いします。
つながり健康出前講座 参加申込書(PDFファイル:345.3KB)
フレイルとは?
フレイルとは年をとって体や心のはたらき、社会的つながりが弱くなった状態を指します。
そのまま放置すると要介護状態になる可能性があります。大事なのは早めに気づいて、適切な取組を行うことです。そうすれば、フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。
この記事に関するお問い合わせ先
環境市民部 市民課 年金・高齢者医療係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1428
メールアドレス:nenkinkourei@city.hikari.lg.jp
更新日:2025年05月20日