令和2年度クサフグ産卵観察・監視結果

更新日:2020年06月30日

 市では、毎年、県の天然記念物に指定されているクサフグ産卵地(室積半島鼓ヶ浦海岸附近)において、クサフグの産卵観察・監視活動を行っています。 
 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、一般の方には観察の自粛をお願いし、下記のとおり実施しました。

観察・監視結果

クサフグ観察・監視結果
産卵推定日 産卵推定時間 産卵開始時間 クサフグ個体数(匹)
6月3日(水曜日) 16時40分 16時20分 2,000
6月4日(木曜日) 17時20分 17時49分 50
6月18日(木曜日) 16時40分 悪天候のため中止
6月19日(金曜日) 17時20分 - 0

 

観察場所

クサフグ産卵場所の地図

産卵状況

クサフグの産卵
クサフグの産卵

光のクサフグ産卵地(県指定天然記念物)

礫石(れきせき)の間にいる大量のクサフグの写真
  • 指定年月日:昭和44年2月4日
  • 場所:光市大字室積村字普賢山

 クサフグは体長約15センチメートルとトラフグ属の中では最も小形で、腹部は白いが背部は淡灰青色をし、淡黄色の小円点が多数ある。本州中部以南の沿岸に多く生息し、毒性が強いことでも知られている。このクサフグが毎年産卵のために、室積半島の南側沿岸、杵崎鼻から赤崎鼻にかけての海岸にやってくる。
 産卵期は毎年5月中旬から7月上旬の間で、この時期にクサフグの産卵を観察できる。盛期は5月下旬から6月中旬で、産卵日は太陰暦の朔(さく)または望(ぼう)の1日ないし4日前である。産卵床となる海岸は水深20~40センチメートルと浅く、産卵盛期になると礫石(れきせき)の間に魚の姿が認められるようになる。
 産卵日には満潮時の2、3時間前に、メスが小石のすき間に卵を産みつけ、これにオスが放精して受精が行われる。このため産卵時には海面が精液で白く濁ってくる。産卵は日没前に止み、満潮と共にクサフグの群れは海中に消えていくが、卵は磯波で洗い流され、下層の砂利層の中に入り込んでいく。ここで適度な水分と太陽熱を得て、3、4日後には孵化し、大潮にのって沖へ泳ぎ出ていく。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化・社会教育課 文化振興係
住所:〒743-0011 光市光井九丁目18番3号
電話番号:0833-74-3607

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