防災情報コーナー(家庭での備え)

更新日:2020年03月02日

家の安全対策

地震や風水害に備えて家の安全チェックをしましょう!

  • 窓ガラス
    ガラスのひび割れ、ガタツキ、雨戸の状態を確認し、補修する。(飛散防止フィルムを貼る。)
  • ブロック塀・門柱
    傾き、ひび割れ、鉄筋のサビなど破損箇所がないか確認し、補修する。
    建築物の既設の塀の安全点検について(外部サイトへリンク)
  • 屋根
    瓦などのひび、ずれ、はがれがないか、アンテナなど屋根の上の設置物の状態を確認し、補強する。
  • ベランダ
    植木、鉢などの整理整頓をする。(落下しないように)
  • プロパンガス
    ボンベを鎖などでしっかり固定する。
  • 植木
    強風などで倒れた場合、危険かどうか確認し、植木の移動や枝切りをする。

家の中は次の点に気をつけて安全対策をとりましょう!

  1. 家の中に逃げ場として安全な空間をつくる。
    家具の位置を工夫して、少しでも安全なスペースを確保する。
  2. 寝室、子供や高齢者がいる部屋には、なるべく家具を置かない。
    就寝中などの災害時に逃げ遅れないようにスペースを確保する。
  3. 家具の転倒や落下を防ぐ。
    家具は、壁や柱に寄りかかるように固定する。また、金具や固定器具を使って転倒防止を行う。
  4. 出入口や通路に物を置かない。
    玄関や出入口までの通路に倒れやすい物を置かない。

カーテンは「防炎加工」のものにしましょう。

非常持出品等の準備

万一のとき、すぐに持ち出せるように持出品を準備しておきましょう!!

 各自に1つのリュックを用意し、持ち出しやすい場所に保管しましょう。
 リュックの重さの目安は、男性15キログラム、女性10キログラム程度までです。
非常持出品(例)
携帯ラジオ
懐中電灯
予備電池も忘れずに。
ヘルメット
防災ずきん
落下物から頭部を守るために準備しよう。
応急医薬品 ばんそうこう、消毒薬、傷薬、包帯、解熱剤、鎮痛剤、胃腸薬、かぜ薬など。
非常食 カンパン、缶詰など火を通さないで食べられる物やミネラルウォーター。
貴重品・現金 預貯金通帳、印鑑、健康保険証、免許証など。現金は紙幣だけでなく10円玉(公衆電話などで使用します。)も用意する。
生活用品 ライター(マッチ)、缶きり、ティッシュ(ウェットティッシュ)、タオル、下着、上着、靴下、マスク、手袋、合羽、筆記用具、メモ帳など。

災害復旧までの数日間を自足できるように非常備蓄品の準備をしておきましょう!

最低でも3日分の品を用意しましょう。 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド(農林水産省)(PDF:4.1MB)
 非常備蓄品(例)
非常食 そのままたべられるか、簡単な調理で食べられるもの。缶詰、カップラーメン、レトルト食品、チョコレート、氷砂糖など。
飲料水は、1人1日3リットルを目安に用意。(ミネラルウォーターなどの保存期間は十分確認する。)生活用水の確保のため、風呂の水は、次に入るまで抜かない。
生活用品 卓上コンロ(ボンベ)、洗面用具、ビニール袋、ビニールシート、新聞紙、キッチン用ラップ、裁縫セット、なべ、ガムテープ、地図、雨具、筆記用具など。

消火・救助用具も忘れずに!
地震等の発生後、火災や家屋倒壊などに備えて、消火器やバケツ、スコップ、のこぎりなどの工具類も用意しておきましょう。(ドアをねじ開けるためのバールなども用意)

地震に備えよう!

グラッときたその瞬間あわてないで、次のような行動をとりましょう!

  1. まず自分の身の安全の確保
    何よりも大切なのは生命。地震が起きたときは、机の下などに隠れ、身の安全を確保する。動けない場合は、手近な物で頭部を保護する。
  2. すばやく、火の始末
    すぐに火が消せれば火元を消し、火災防止を。余裕が無ければ、無理をせず、まず身の安全を確保し、揺れの合間に火元の始末をする。
  3. 非常脱出口の確保
    建物がゆがみドアが開かなくなる場合があります。ドアを開けて逃げ口を確保しておきます。
  4. 火が出たらまず消火
    「火事だ!」と叫び、みんなに協力を求め、初期消火に努めましょう。
  5. 外へ逃げるときは回りに注意
    外に逃げるときは、落下物に注意する。
    避難時には、ブロック塀、瓦、ガラスの落下やがけ崩れなどに注意する。
  6. みんなが協力しあって応援救護
    みんなで協力して、けが人、病人や高齢者、障害者などの救護をする。
  7. 正しい情報の入手
    テレビやラジオなどで正しい情報を入手し、冷静に行動する。

避難するコツは、次のとおり。あわてず冷静に行動しましょう!

  1. 火元をもう一度確認!
    避難する前に、ガスの元栓を締め、電気器具のプラグを抜き、ブレーカーを切る。
  2. 家族への連絡メモを置いて避難する。
  3. 携帯荷物は最小限にする。
  4. 身元が分かる物を身につける。
  5. ヘルメットや防災ずきんをかぶる。
  6. 靴を履いて避難する。
    避難は、徒歩が原則。
    道路は、緊急車輌などが優先となります。
  7. 移動するときは、狭い道・塀ぎわ・川べりを避ける。
  8. できるだけ指定された避難所に避難する。

風水害・土砂災害に備えよう!

台風や大雨は、ある程度襲来時期や規模が予想できます。普段から気象情報に注意し、万全の準備をしましょう!

避難行動判定フロー・避難情報のポイント【内閣府】
小学生向け「避難行動判定フロー」【内閣府】
英語版「避難行動判定フロー・避難情報のポイント」【内閣府】(English)

台風や大雨は情報をキャッチしたらこんな安全対策を!

  • ラジオやテレビなどで気象情報にはくれぐれも注意
  • 市や消防署などの広報をよく聞いておく。
  • 停電に備えて懐中電灯やラジオなどの用意を。
  • 非常持出品を準備しておく。
  • 外出から早く帰宅し、勤務先のご主人などと連絡をとり、非常時に備える。
  • 浸水に備えて家財道具は安全な(高い)場所へ。
  • 飲料水や食糧を数日間分確保しておく。
  • いつでも避難できる準備体制を整えておく。

家の外の備えも万全に

台風が接近したら・・・

  • 窓や雨戸はしっかり施錠したうえで、必要なら外からさんを打ちつける。(ガラス窓には、テープを貼り、カーテンを引いておく。)
  • 塀や庭木には支柱を立て、物干し竿や容器類等は固定するか室内に入れる。
  • 下水や側溝、雨どいなどは、よく掃除しておく。
  • テレビアンテナは、針金でしっかり固定しておく。

土砂災害のこんな前ぶれ現象に注意!

 台風の襲来時や大雨のとき、また地震の際には、土砂崩れ、がけ崩れ、地すべりなどの土砂災害の危険が高まります。
 次のような現象をキャッチしたら、土砂災害が起きる可能性があります。そのときは、市や消防署に通報するとともに、回りの人と安全な場所に避難しましょう。

  • 山鳴りがする。
  • 雨が降るのに川の水位が下がる。
  • 川や崖の水が濁る。
  • 川に流木が混ざる。
  • 崖や斜面から小石がばらばら落ちてくる。
  • 地面にひび割れが起きたり、崖に亀裂が入る。
  • 沢や井戸の水が濁ったり、斜面から水が吹き出す。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 防災危機管理課
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1403

メールアドレス:bousai@city.hikari.lg.jp

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