令和5年度ひかり環境未来塾

更新日:2023年12月01日

ひかり環境未来塾

第3次光市環境基本計画リーディングプロジェクトの1つである「未来のために今学ぶ 環境学び創造プロジェクト」の一環として、中学生および高校生を対象とした環境教育事業を行い、子どもたちの環境保全意識を高め、環境に対する豊かな感受性や探究心を育成するとともに、地域貢献や社会貢献といった実践活動につなげていく意識の醸成を図ることを目的として実施します。

今年度の実施講座

持続可能な社会を目指したタケダのあゆみ(R5.11.8附属光中学校)

附属光中学校1年生を対象として、武田薬品工業株式会社EHS室の方々に、企業が環境問題に取り組む意義や具体的な取組、環境を取り巻く世界全体の状況などについて紹介していただきました。また、周南公立大学の学生も講師としてご協力いただきました。
授業の中では2030年までに社会全体で解決していく共通目標のSDGs(持続可能な開発目標)とそれに関連する企業の活動についてゲームを通して学ぶ場面もあり、中学生たちにとって大変有意義な時間となりました。

海洋ゴミが私たちに教えてくれること(R5.11.2光高等学校)

光高等学校1年生を対象として、嶋田陽一様に世界人口の増加による海洋ゴミの量の変化との関連性や、日本国内の海に浮かぶゴミの種類や特徴など基礎的な知識、それらが海の生き物や漁業に及ぼす影響などを伝えていただきました。初めて知ることや新たな発見が数多くあり、未来の環境を守るために必要なことを考える機会となりました。

水素エネルギーってなんだろう(R5.10.31附属光中学校)

附属光中学校1年生を対象として、株式会社トクヤマの方に、持続可能な社会の構築に向けた解決策の1つとして注目されている、水素エネルギーの実用化の取組について伝えていただきました。エネルギーの未来について理解を深めるとともに、日頃から持続可能な社会の実現に向けて意識を持つことの大切さを学びました。

気象災害から地球環境を考える(R5.9.22大和中学校)

大和中学校1年生を対象として、気象予報士・防災士の坂本様に、地球環境の変化と気象災害とのつながりについて、気象や防災の視点からご自身の体験を踏まえながら、お話をしていただきました。
地球環境の変化がもたらす、近年多発している強い台風や豪雨などの地域への影響について理解を深めました。

水素エネルギーってなんだろう(R5.7.11浅江中学校)

浅江中学校2年生を対象として、株式会社トクヤマの方に、持続可能な社会の構築に向けた解決策の1つとして注目されている、水素エネルギーの実用化の取組について伝えていただきました。講座の中では水素自動車の見学も行い、水素エネルギーのもつ可能性や化学の未来への興味・関心を高めていました。

対象

光市内の中学校および高等学校

申し込み

  1. 実施3ヶ月前までに希望する学校は環境政策課に申し込み(まずは、電話にて申し込んでください。その後講師派遣申請書を郵送、メールまたはファックスにてご提出ください。)
  2. 環境政策課より講師へ実施依頼
  3. 打ち合わせ
  4. 出前授業実施
  5. ご報告(実施報告書と生徒アンケートをご提出ください。)

講座メニュー

学習内容

学 習 内 容

講 師

A 持続可能な社会を目指したタケダのあゆみ

武田薬品工業
株式会社

「世界で最も持続可能な100社」に6年連続で選ばれている地元企業の環境やSDGsへの取組みについて学習

B 水素エネルギーってなんだろう

株式会社
トクヤマ

地球温暖化問題を解決するエネルギーのひとつとして注目の集まる水素について学習

C そうだったのか!エネルギーのほんとのところ

中国電力ネットワーク株式会社

電気の発電・送電の仕組みや再生可能エネルギー、日本が直面しているエネルギー問題などについて学習

D 気象災害から地球環境を考える

坂本京子氏
(気象予報士・防災士)

地球温暖化がもたらす気象の変化やその変化への適応、雲が発生するメカニズムや台風の正体について学習

E 地球温暖化と私たちの暮らし

大森一世氏
(環境カウンセラー)

地球温暖化のメカニズムや身近に取り組むことができる「環境に優しい取組」について学習

F 海洋ゴミが私たちに教えてくれること

嶋田陽一氏

 

海洋ゴミが抱える問題や日常生活との関連について学習

注意事項

  1. 申し込みは各学校の希望制とします。
  2. 各校年2回の利用です。
  3. 申し込みは実施の3ヶ月前までに行ってください。
  4. 1時間の授業の定員は40名です。(※時間割の都合上、1時間の授業で40名以上での実施を希望される場合はご相談ください。)
  5. 授業時間は50分です。(※1日に同じ授業を複数の学級で行うことが可能です。)
  6. 講師への謝金や交通費などお支払いしていただく必要はありません。

申請様式

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 環境政策課 環境政策係
住所:〒743-8501 光市中央六丁目1番1号
電話番号:0833-72-1465

メールアドレス:kankyouseisaku@city.hikari.lg.jp