○光市安心安全保育体制強化事業費補助金交付要綱
令和6年1月25日
告示第12号
(趣旨)
第1条 この告示は、高齢者及び子育て経験者などの地域の多様な人材(以下「スポット支援員」という。)を保育に係る周辺業務に活用し、保育士の負担を軽減することによって、保育の体制を強化し、保育士の就業継続及び離職防止を図り、保育士が働きやすい職場環境を整備するとともに、保育活動のうち特に事故リスクの高い繁忙時における安全管理を図るため、次条に定める事業を実施する市内の保育所等に対し、予算の範囲内で光市安心安全保育体制強化事業費補助金(以下「補助金」という。)を交付することに関し必要な事項を定めるものとする。
(補助の対象者等)
第2条 補助金の対象者、対象経費及び補助基準額は、別表のとおりとする。ただし、他の補助金等の補助対象となるものを除く。
(交付申請)
第4条 補助金の交付を受けようとする者は、市長が定める期日までに安心安全保育体制強化事業費補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。
(1) 事業計画書(様式第2号)
(2) 雇用証明書又はそれに類する書類
(3) 履歴書
(4) 当該事業に係る歳入歳出予算書(見込書)抄本
(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める書類
2 市長は、前項の規定による申請があった場合において、その内容を審査し、適当であると認めるときは、変更後の補助金の額を決定し、安心安全保育体制強化事業費補助金交付(変更)決定通知書により当該申請者に通知するものとする。
(1) 事業実績調書(様式第6号)
(2) 当該事業に係る歳入歳出決算書(見込書)抄本
(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が必要と認める書類
2 市長は、前項の規定による請求があった場合において、その内容を審査し、適当であると認めるときは、補助金を交付するものとする。
(消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額の報告)
第9条 補助事業者は、補助事業完了後に消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)の申告によりこの補助金に係る消費税等に係る仕入控除税額が確定した場合(仕入控除税額が0円の場合を含む。)は、消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額報告書(様式第9号)により、遅くとも補助事業完了日が属する年度の翌々年度6月30日までに市長に報告しなければならない。この場合において、補助事業者が全国的に事業を展開する組織の一部(支社、支所等)であって、自ら消費税等の申告を行わず、本部等で消費税等の申告を行っているときは、本部等の課税売上割合等の申告内容に基づき報告しなければならない。
2 市長は、前項の規定による報告があったときは、当該仕入控除税額の全部又は一部を返還させることができる。
(補助金の返還)
第10条 市長は、補助金の交付を受けた者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、交付した補助金の全部又はその一部を返還させることができる。
(1) 虚偽又は不正により補助金の交付を受けたとき。
(2) 前号に掲げるもののほか、この告示に違反する行為があったとき。
(その他)
第11条 この告示に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この告示は、令和6年1月25日から施行し、令和5年4月1日から適用する。
附則(令和6年告示第130号)
この告示は、令和6年8月7日から施行し、令和6年4月1日から適用する。
別表(第2条、第3条関係)
対象者 | 対象経費 | 補助基準額 |
市内に保育所、幼保連携型認定こども園、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業又は幼稚園型認定こども園(市が設置するものを除く。)を設置する者 | 対象者が保育体制強化事業実施要綱(保育人材確保事業の実施について(令和6年5月30日付けこ成保第312号こども家庭庁成育局長通知)別添6)5(3)に規定する事業として実施するスポット支援員の配置に係る事業を実施するために必要な費用 | 1箇所当たり月額 45,000円 |