(目的)

第1条　この規程は、光市病院等事業の設置等に関する条例(平成16年光市条例第162号)第2条に規定するナイスケアまほろば(以下「施設」という。)の運営管理に必要な事項を定め、介護保険法(平成9年法律第123号)の定めるところにより、指定居宅サービス等の事業の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準(平成11年厚生省令第37号)の基本方針に基づき、要介護状態及び要支援状態と認定された利用者(以下「利用者」という。)が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう通所リハビリテーションを実施し、支援することを目的とする。

(運営の方針)

第2条　施設は、前条の目的を達成するため次のことを方針として運営するものとする。

(職員の職種及び員数)

第3条　施設に次の職員を置く。

(職務の内容)

第4条　職員の職務内容は、次のとおりとする。

(利用定員)

第5条　1日に指定通所リハビリテーションのサービスを提供する定員は、30人とする。

(営業日)

第6条　施設の営業日は、月曜日から金曜日までとし、12月29日から翌年の1月3日までを除き実施する。

(営業時間及びサービス提供時間)

第7条　施設の営業時間は午前8時15分から午後5時までとし、サービス提供時間は午前9時30分から午後3時30分までとする。

(指定通所リハビリテーションの内容)

第8条　施設は、医師、理学(作業)療法士等のリハビリスタッフによって作成される通所リハビリテーション計画に基づいて、理学療法、作業療法及びその他必要なリハビリテーションを行う。

(利用者の1日のスケジュール及び内容)

第9条　利用者の1日のスケジュールは、おおむね次のとおりとする。

(利用料)

第10条　利用料は、光市病院等事業使用料及び手数料条例(平成16年光市条例第164号)により、利用料負担額は、別表によるものとする。

(職員の服務規程)

第11条　職員は、関係法令及び諸規則を守り、業務上の指示命令に従い、自己の業務に専念するものとし、服務に当たっては、協力して施設の秩序を維持し、常に次の事項に留意するものとする。

(職員の質の確保)

第12条　施設長は、職員の資質向上のため、その研修の機会を確保する。

(守秘義務)

第13条　職員は、業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない。

(サービス利用に当たっての留意事項)

第14条　施設の利用に当たっての留意事項は、次のとおりとする。

(災害対策)

第15条　防火管理者は、自然災害、火災その他防災対策について計画的な防災訓練及び設備改善を図り、利用者の安全に万全を期するため、光市介護老人保健施設消防計画書を策定する。

(通常の事業の実施地域)

第16条　通常の事業の実施地域は、市内及び田布施町とする。

(衛生管理等)

第17条　施設長は、利用者の使用する施設、食器その他の設備又は飲用に供する水について、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、医薬品及び医療用具の管理を適正に行うものとする。

(掲示)

第18条　施設長は、当施設の見やすい場所に、運営規程の概要、職員の勤務体制、協力病院、利用料その他のサービスの選択に資すると認められる重要事項を掲示しなければならない。

(協力病院)

第19条　施設長は、利用者の病状の急変等に備えるため、協力病院を次のとおり定める。

(その他)

第20条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。