地域ふれあい協働隊レポート(中島田地区地域内探訪)

更新日:2020年03月02日

地域ふれあい協働隊の活動レポート(第5期)

(5)中島田地区地域内探訪

令和元年10月5日(土曜日)に開催された「中島田地区地域内探訪~林浄水場を見学とひまわりの種採取~」に、協働隊隊長と隊員2名で出動しました。参加者は、幼児や小学生も多く、年配の方まで、総勢50名以上の多くの人が集まりました。

まず、「水道水源である島田川の伏流水等の仕組みや水の大切さを学ぶ」という目的のもと、林浄水場内を見学する探訪コースが用意されており、中島田コミュニティセンターから林浄水場までウォーキングです。私たちは、子どもたちの安全に配慮しながら、引率係でした。

地域ふれあい協働隊の参加者が農道を連なって歩いている様子を後方から写っている写真

林浄水場に到着後は、水道局職員が、場内の施設説明をしました。まずは、子どもたちの一番身近にある島田川から、集水・取水されている場所を見学し、その後、消毒→フロック形成→ろ過→消毒→送水と、水道水ができるまでの一連の流れを、各設備を回り、見学しました。

林浄水場を子ども達が見学しており、柵の上から下を眺めている写真
黒い日よけの網が掛けられている場所を浄水場の職員の方が説明しており、子ども達と関係者の方々が見学をしている写真

昔、水道はありませんでしたが、近年は水道施設が充実し、蛇口をひねれば水が出るのは当たり前の時代になりました。今、水道局の取り組みは、その【蛇口からでる水を50~100年後にも「飲める水」へ】という目的となっているそうです。今回参加した子どもたちにとっては、「私たちが生活するためにもっとも必要な水」について、大切さを学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。

その後、林浄水場から中島田コミュニティセンターまでウォーキングで戻り、ひまわりの種採取をみんなで行ないました。隊員の私たちは、はじめてひまわりの種採取をしたので、一粒一粒ゆっくりとしか取れませんでしたが、地域の皆さんはさすがです。すごい速さで採取する方法を知っていて、びっくりしました。

いくつかのグループに分かれて参加者が机の前に座っており、机の上に新聞紙を広げて、ひまわりの種採取をしている写真

ひまわりの種採取は、被災地福島とのプロジェクト「福島ひまわり里親プロジェクト」の一環として行なわれ、採取した種は、福島県に送られるということです。

最後に、地域の方が作ってくださったカレーを、みんなでお腹いっぱいいただきました。とってもおいしかったです!

これまで、探訪ウォーキングとして行なわれていたこのイベントでは、今回、参加者の安全面を考慮するなど、過去の反省点を活かし、経路や探訪先の変更等、新しい試みが行なわれていました。随所で、地域の方々の、子どもたちに対するたくさんの愛情を感じ、地域を盛り上げるための努力が垣間見えました。

参加された地域のみなさん、本当にありがとうございました。これからもたくさんの地域の催しに出動します。見かけたらぜひ声をかけてください。今後ともよろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 地域づくり推進課 地域づくり支援係
住所:〒743-0063 光市島田四丁目14番3号
電話番号:0833-72-8880

メールアドレス:chiikizukuri@city.hikari.lg.jp

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