地域ふれあい協働隊レポート(第33回はばたけ周防っ子のつどい)

更新日:2020年03月02日

地域ふれあい協働隊の活動レポート

(16)第33回はばたけ周防っ子のつどい

平成28年3月13日(日曜日)に周防公民館で行われた「第33回はばたけ周防っ子のつどい」に隊員4人が参加しました。小学校6年生、中学校3年生の卒業を地域をあげてお祝いする周防地域ならではの行事は、今年で何と33回目を迎えました。

先ずは卒業生に振舞う軽食の下準備から始まり、続いて会場づくり。周防女性部、かっぱの会、消防団など地域のボランティア団体の方々が丁寧に指導してくださったので、スムーズに進めることができました。ちなみに、地域の行事に消防団が参加することは大変珍しく、これも周防地域ならではのことだそうです。

公民館の会場で白いハチマキと法被姿の周防もちつき保存会の皆さんが杵と臼で餅をついている様子を大勢の参加者が見ている写真
公民館の室内で小学校6年生、中学校3年生の卒業生が椅子に座って話を聞いている写真

開会行事では、周防地区会議長をはじめたくさんの方から、お祝いと人生の先輩としてのお言葉をいただき、卒業生はもちろんのこと私たち大人も非常に勉強になる話ばかりでした。

その後、卒業生はビンゴゲームを楽しみ、私たちは本格的に軽食づくりを開始します。周防もちつき保存会の皆さんも駆けつけ、餅をついて卒業生を祝福します。たい焼き、たこ焼き、ポップコーンなどを子どもたちが嬉しそうに食べる姿を見ると、作る側も嬉しく、ほっこりした気持ちなりました。

テントの中でスタッフの方がたこ焼きなどの軽食を準備している写真

食べている最中には、将来の夢についての突撃インタビューがあり、恥ずかしがりながらもしっかりと将来について語る姿に安心した保護者の方も多かったことでしょう!!

つどいも終盤を迎え、周防連合自治会長から贈る言葉をいただき、卒業生代表からは誓いの言葉がありました。その後、会長の「開けごま」の掛け声のもと、くす玉を割り写真撮影を行いました。最後は、地域の方が作ったアーチを卒業生がくぐって、つどいは閉会となりました。

公民館の建物に「祝はばたけ周防っ子のつどい」の横断幕が掲げられお祝いのくす玉も割られており法被姿のスタッフの方々と卒業生たちが記念撮影している写真
スタッフや参加者が手を合わせたトンネルの中を卒業生が通っている写真

今回参加した隊員4人全員が、「自分が住んでいた地域ではこのような行事はなかったので羨ましい。」と感想を述べていました。

今年度の周防地域での活動は今回で終了です。2回の活動で地域の方々の暖かさ、地域のみんなで子どもを育てることの良さを感じることができました。次回も、地域の方々と一緒に楽しく取り組んで、地域のことをもっと知りたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

環境市民部 地域づくり推進課 地域づくり支援係
住所:〒743-0063 光市島田四丁目14番3号
電話番号:0833-72-8880

メールアドレス:chiikizukuri@city.hikari.lg.jp

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